この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
Twitter(現 X)において、ご依頼者様に対する複数の誹謗中傷の投稿がなされていました。ご依頼者様は理不尽な内容の投稿に悩んでおり、ネット上の誹謗中傷に詳しい弁護士を探していたところ、当事務所に辿り着き、LINEや電話でやりとりした後、ご依頼いただくことになりました。
解決への流れ
相手方の氏名や住所は把握していたため、まずは相手方に内容証明郵便を送付しました。弁護士にて相手方と示談交渉を行い、賠償金の支払いを受けた上、誹謗中傷に対する謝罪や二度と同様の行為をしないこと等の誓約を取り付け、解決に至りました。ご依頼者様からは「初めてのことでしたがわかりやすく説明してくださり、慌てず焦らず確実に有利な状況へ導いて下さいました。約1年程で何年もの間続いた誹謗中傷の投稿を全て削除し、和解金もこちらの提示通りに支払う方向で解決していただきました。お陰様で今後不安もなく過ごすことができます。本当にありがとうございました。」とのお声をいただくことができました。
本件は、書き込みを行った人物の身元に心当たりのある事案だったため、発信者情報開示手続などを経ず、直接相手方に慰謝料等や投稿の削除を請求しました。このような示談交渉の案件では、ご依頼者様の気持ちに寄り添い、柔軟な解決策をご提案するとともに、一日でも早く解決できるようスピード感を心がけています。本件の相手方は、連絡をとった当初は非常に強硬な態度で、交渉が難航するかに思われましたが、当職にて粘り強く交渉を続けた結果、こちらの要求がほぼ全て通る形での決着となりました。ご依頼者様にご満足いただける結果となり、当職としても安堵しております。