この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
ギャンブルが原因でできた借り入れ約500万円と、住宅ローンを同時に返済するのが困難な相談者様。家庭があるので住宅を手放すことはできず、奥様には返済に協力してもらえない状態であった。整理ができないと離婚の危機もあった。
解決への流れ
ギャンブルでできた借り入れは100万円に減額され、月々わずか1万7000円の返済を行えばよい形になった。住宅も従前と全く変わらず使用することができ、家庭内も平穏になった。
個人再生のメリットは、ギャンブル等が原因の借り入れも縮減することができる点にあります。また、価値のある持ち家がある方でも、破産と異なり、住宅はそのまま残すことが可能です。原則圧縮された借金は36回払(3年)で返済することになりますが、本件では返済が困難であることを裁判所に丁寧に説明し、返済期間を5年に伸ばしてもらうことができました。当然将来利息も一切かからず、相談者様の負担は大きく軽減され、明るい暮らしを取り戻すことができました。